レーザーレーサーは、やっぱりすごい水着ですね。
この水着を着けただけで日本記録どころか世界記録も出てしまうんですから驚きです。
あの北島選手の200メートル平泳ぎで0.9秒位タイムが縮むのですから!
泳ぎの努力でこれだけ縮めるとしたら相当大変だし、ほとんど限界のタイムを出している場合は不可能でしょう。
水着1枚で順位が決まる、血のにじむような努力を重ねてきた選手にとってはこんなものでハンデがついて負けようものなら悔やみきれないと思います。
どうやら北京オリンピックでは日本勢はレーザーレーサーを着れるようで良かったですね。
そのうち車やバイクのレースのように水着にも材質とか細かい規制がかかるかもしれませんね。
見るほうも最初からハンデがついて戦うのは面白くないしフェアじゃないような気がします。
このレーザーレーサーの性能は、誰も否定できないくらい他者の水着を圧倒しているわけですが、性能が良い代わり体への負担も大きい事がわかったようです。
体の締め付けも半端じゃないようで、あの鈴木大地さんが着てみようとしたところきつくて一人では着れなかった
といっていましたし、ある選手が着てみると胸囲で4センチも縮んでいました。
なのに体の動きはすこぶる良くて実力以上の力が出てしまうといっていました。
ですからその負担は、翌日あたりに来るそうで何種目も出る人は、それように体を作っていかなければいけないようです。
体を作りこむのに3ヶ月はかかるのだそうですから、レーザーレーサーを使用できるからといって簡単には喜べないようです。